マーケティングテクニックというのは世の中に沢山出回っていますが、実際に効果のあるテクニックはどのようなものなのでしょうか?
今回は実際に利用し高い効果を得たマーケティングテクニックを5つ、こっそり内緒でご紹介したいと思います。
目次
「こっそり内緒で」反応を上げるテクニック
実はこの記事でも使っているテクニック、それが「こっそり内緒で」テクニックです。
人は秘密・内緒という言葉に弱いです。
実際に「こっそり内緒で」と言うと反応があり人が集まります。
このテクニックの具体的な使いどころをご説明します。
LINEのIDを集めたいとき
別の記事でブログやFacebookに自分の考え方、ビジョンなどを発信していくという話をしました。
LINEマーケティングで圧倒的に売上を伸ばす考え方
そして、その1番下に毎回LINE IDを載せましょうという話もしました。
LINEの友達数・登録者数を増やす4つの方法
この時に「こっそり内緒で」テクニックは力を発揮します。
毎回使ってもいいですし、たまに使うのもいいでしょう。
「この記事の続きが知りたいのであればこのLINEに登録してください。”こっそり内緒で”LINEに登録している人だけにお教えします」
といったように「こっそり内緒で」テクニックを使います。
人は「こっそり内緒で」と言われた瞬間に反応してしまうので、このテクニックを使うとLINEへの登録を促しやすくなります。
既にLINEに登録している人に送り反応を得る
この「こっそり内緒で」テクニックは既にLINEに登録してメッセージを送っている人にも使えます。
例えば、新商品の存在をほのめかし、見込み客を絞ることが出来ます。
「今度新製品を出そうと思っています。この新製品満足度が高くとても良いものです。しかし、数が限られている為、全員にこの商品を売ることはできません。だから、この商品の詳細を知りたいのであれば私にメッセージをください。メッセージをくださった方にのみ”こっそり内緒で”詳細をお伝えします。」
このように、最後に「こっそり内緒で」という言葉を付けることにより、通常よりも多くの反応があります。
反応が多くなるということは、商品の売上が伸びるということです。
ぜひ試してみてください。
エディトリアルカレンダーでブロックしにくくなるテクニック
続いてご紹介するマーケティングテクニックは、エディトリアルカレンダーを使ったマーケティングです。
エディトリアルカレンダーとは、簡単に言うとバレンタインやお正月、クリスマスなどの年間イベントに沿って事前に計画を立てるカレンダーです。
人というのはイベントが大好きです。イベント時期の街中を見れば一目瞭然です。
これはLINEマーケティングについても有効な考え方です。
LINEというのはコミュニケーションツールだというのは何回もお伝えしていることですが、コミュニケーションである以上、より世の中の雰囲気に沿うことが効果的です。
クリスマス、お正月といったイベント時に、どういったメッセージを送るか1年分を先に決めておいてください。
ここでさらに効果的なのが、送るメッセージは必ずプレゼントを付けるようにしてください。
LINEマーケティングで成功している人は、絶対に定期的にプレゼントを送っています。
ほとんどの人は、LINEは商品紹介をしても閲覧率は良くても全く反応を得ることが出来ないといいますがそれは間違いです。
こちらから差し出す、定期的にプレゼントを送るだけで反応の多さが全く変わってきます。
では、どのようなプレゼントが良いでしょうか?
実際に反応が多かったプレゼントは「自分が学んだテクニックやノウハウ」「参加型のゲームやイベント」などです。
クリスマス、お正月、ひなまつり…とイベント毎にプレゼントを送っていると、お客様は次のイベントを待つ=ブロックしない登録から外れないようになります。
LINEを登録している方々に、プレゼントの年間計画を発表しておくこともいいでしょう。
今年はこんなプレゼントを送ります、といったようにプレゼント計画書を送っておくとブロックされにくくなります。
こういったプレゼントネタというものをイベントに沿って最初から計画しておくと、あなたのファンも増えますよ。
先着特典でキャンペーンを成功させるテクニック
今度は先着特典を使った行動の促し方について話をしていきたいと思います。
LINEに限らず全ての物事と言うのは初動が大事です。
一番最初にお客様を動かすことができれば、ほとんどの場合キャンペーンは成功と言えます。
逆に、途中から少しずつ好調になるキャンペーンはほとんどありません。
ではどうしたら良いのか?これはLINEマーケティングにも言えることですが、もしLINEで商品と売りたいと思うのであれば、一番最初にお客様を一気に集めなければいけません。
その為に必要なポイントは以下の3点です。
・キャンペーンが始まる時間を指定する
・キャンペーンが始まる時間の先着特典として、プレゼントを配布する
まずこの2点を実行することによりキャンペーンの初動が速くなります。
そして、最後に
・盛り上がっている状況を実況する
これを追加メッセージとして送ります。
盛り上がっている状況を見せることにより参加していない人達は残されている感覚になり、一気に参加するという流れです。
漫画を1コマずつ送ってお客様を飽きさせないテクニック
これは漫画を使った、お客様を飽きさせない=ブロックさせないテクニックです。
LINEはコミュニケーションツールですが、同時に暇つぶしで閲覧するという方が非常に多かったりします。
そこで漫画を1コマずつ送るというテクニックが有効になります。
自分のプロフィールや考え方などを漫画にし、その漫画の一コマずつをメッセージとして送るという方法です。
漫画はどうやって用意すればいいのか?得意な人に書いてもらうのが一番です。
ココナラというサイトがあります。
ココナラ – あなたの得意でハッピーが広がるワンコインマーケット
このサイトを使えば、非常に安く漫画を作ることができます。
ココナラでは漫画1ページで500円で書いてくれる漫画を書くのが得意な人が集まっています。
500円で漫画を描いてもらい、その漫画を一コマ一コマずつ区切って画像で送ります。
漫画を送る1番のメリットは、続きが気になり相手がLINEの登録を解除・ブロックしにくいという点です。
相手も面白く読んでもらえる。こちらからすると商品購入の為の教育が出来る。
さらには、このテクニックを使っている人はなかなかいないので、時々エッセンスとして取り入れることでお客様を飽きさせないという効果があります
これはテクニックとして小技ですが有効活用できますのでぜひとも試してみてください。
「らくらくナンバー」でLINE登録が苦手な高齢者のリストも獲得
最後に、LINEのIDを登録してもらう際の壁をとっぱらうテクニックのご紹介です。
セミナーやイベントなどで対面でLINEの登録をしてもらおうとした場合、年配の方など人によってはQRコードでの登録やIDの検索などに拒否反応を示し、結果的にリスト獲得の機会を損失することがあります。
そういった時は「らくらくナンバー」を利用しましょう。
「らくらくナンバー」は、用意した電話番号に電話を掛けてもらうことで、ショートメッセージを返送するというシステムです。
例えば、どのように「らくらくナンバー」を利用するのかというと、
「こちらの電話番号に電話を掛けるとショートメッセージでクイズが送られてくるので、そのクイズに回答するとプレゼントを差し上げます」といった張り紙を用意します。
その張り紙をセミナー会場やイベント時の自分のブースなどに貼り付けておきます。
この方法はLINEの登録が苦手な人でも、電話を掛けるだけであれば簡単な行動の為、比較的抵抗無く登録をしてもらうことが出来ます。
返送されるショートメールに、クイズと合わせてメールアドレスの入力フォームなどを入れておけば、電話番号だけでなくメールアドレスも獲得出来ます。
また、このショートメールの中にLINEのリンクを仕込んでおくことも有効です。
QRコードでLINEを登録するということは出来なくても、ショートメールに貼ってあるURLをクリックするだけであれば誰でも出来る一番簡単な方法です。
まとめ
LINEマーケティングに特に効果のあるマーケティングテクニックを5つご紹介させていただきました。
全てのテクニックを実践することで、さらにあなたの売上は増えることでしょう。
ぜひ試してみてください。