集客を増やし、売上を上げる為のマーケティング手法は世の中に沢山あります。
ここではLINEマーケティングが何故お勧めのマーケティング手法なのか、またLINEマーケティングで圧倒的に売上を伸ばす為の基本的な考え方についてお伝えしたいと思います。
目次
LINEマーケティングが今一番お勧めの理由
LINEは1対1のマーケティングが可能
何故、LINEマーケティングが今一番お勧めなのか、他のマーケティング手法と比較してご説明したいと思います。
世の中には、Facebookやメールマガジン、Twitter、Instagramなど、様々なシステムを使ったマーケティング手法があります。
その中でも今、圧倒的に集客や売上結果が出るマーケティングはLINE@を使ったLINEマーケティングです。
理由は、LINEの特性にあります。
LINEは他のツールやシステムと違い、1対1で簡単にやり取りが出来るという特性です。
Facebookでも1対1でメッセージのやり取りは可能ですが、基本的にログインしなければなりません。
しかしLINEは、携帯電話の個人宛てにメッセージが届く=パーソナルな印象が強いのです。
個人に直接ダイレクトでメッセージが届く為、メッセージの内容が読み手のパーソナルな感情に突き刺さり易いのです。
送信者がそこにどのようなメッセージを込めるかで、相手の感情を動かすことも出来るのです。
例えば、スパムメールで失礼なメールが届いても、特に感情も動かず削除する人が多いかと思います。
しかし、これがLINEで失礼なメッセージが届いた場合、多くの方はドキッとすることでしょう。
なぜなら、LINEはパーソナルであり感情が動きやすいからです。
そして、感情が動けばそれは売上に直結します。
人は大きく感情が動けばそれだけ大きなお金を支払う
ここで、何故感情を動かすことができると売上があがるのか、についてご説明します。
ビジネスというのは、相手の感情を早く大きく動かすことが大事です。
例えば、フレンチ料理などの高級料理店は世の中に沢山存在しています。
しかし、人間が生きるための食事は高級料理である必要は無く、牛丼やラーメンや定食でも十分です。
何故わざわざ高級料理店に足を運ぶのか、それは感動があるからなのです。
普段の食事よりも大きな感動、美味しさ楽しさ豊かさなどの感情が大きく動くから、その感動に対して大きなお金を支払うのです。
実際にLINEマーケティングを導入するにあたっての考え方
では、実際にLINEマーケティングを導入するにあたって注意するべき点は何でしょう?
そもそもLINEとは何なのか?
LINEを使ったマーケティング手法を取り入れている方、企業は沢山あります。
また、LINEマーケティングを教えるコンサルタントも沢山います。
LINEマーケティングはクリック率、開封率が圧倒的に高いからです。
しかし実際にLINEマーケティングを導入しても、多くは1、2年で失敗しています。
何故でしょうか?
世の中に溢れているLINEマーケティング手法は、全て広告としてLINEを使うよう指導しているからです。
もちろんこの考え方は間違いでは無いのですが、LINEの大前提を無視したやり方である為、失敗してしまうのです。
では、LINEとはなんなのか?
LINEは原則的には人と人とのコミュニケーションツールです。
コミュニケーションツールである以上、コミュニケーションを意識したマーケティングを心がける必要があります。
例えば、人は何故その人・企業から商品を購入するのか?
商品を購入するのは大抵の場合、以下のような理由になります。
・商品を気に入った
・今まで知らなかったことを知りたい
・商品について詳しくなりたい
但し、LINEマーケティングの場合、ここにもう一つコミュニケーションという要素が加わらなければ購入に至りません。
”広告を打つだけのマーケティング”ではなく、コミュニケーションを意識したマーケティングをする必要があるのです。
LINEマーケティングでの禁止事項「商品のURLを載せない」
ここで、コミュニケーションを意識したLINEマーケティングにおいて、成功する為の禁止事項についてお話したいと思います。
LINEマーケティングでは、ホームページや商品のURLを送ってはいけません。
世の中で多く目にするのが、商品のURLを送りつけるだけのLINEマーケティングです。
顧客はただURLを送られても、見ないどころか拒否反応を示しブロックされる場合もあります。
商品を紹介する時は、絶対に商品の紹介ページのURLを案内しないでください。
URLを載せないでどうやって商品を紹介するのかについては、LINEの”カルーセル”という機能がお勧めなのですが、この機能については以下の記事で詳しく説明していますので御覧ください。
LINEマーケティングで必要なのは”自分の考え方を伝える”こと
前述した「LINEはコミュニケーションツール」ということを意識してマーケティングを行うには、どのような行動をおこせばいいでしょうか?
それは自分の考え方をまず相手に伝えることです。
商品に対する自分の考え、感想、コラムなどを載せたブログなどの記事を見てもらうようにしましょう。
LINEは1対1のコミュニケーションツールです。
もし仮に企業が送っているメッセージだとしても、企業の担当者や代表の方のパーソナルメッセージを入れることによって大きく反応が上がります。
人を感じられるかどうかが大事なポイントです。
LINEでのマーケティングは、クリック率、閲覧率がメールなどとは桁違いです。
10,000人に送った場合、メールでは100〜200人だった閲覧が、LINEであれば5,000〜8,000人の人が閲覧するのです。
但し、この高いクリック率、閲覧率を売上に直結させるにはコミュニケーションを意識し、パーソナルを感じられるかが鍵なのです。
どのようにLINEマーケティングを取り入れるか
さて、ここで実際にLINEマーケティングを取り入れて成功している実例をご紹介したいと思います。
実例その1:飲食店のリアルタイムキャンペーン
あるダイニングバーでは、立地が悪く全く客が来ない状態でした。
ダイレクトメールやメールマガジンを客に送るようにしていましたが、集客には繋がりませんでした。
その飲食店にLINEを導入し、リアルタイムキャンペーンを行ったところ売上が激増しました。
リアルタイムキャンペーンとは例えば、「今から1時間以内に来店すれば食事代を半額、飲み代70%オフ」といったように時間を使ったキャンペーンのことです。
LINEは個人とリアルタイムでやり取り出来るメッセージです。
ダイレクトメールは郵送に時間が掛かりますし、メールも携帯メールだけでなくパソコンのメールなどもあるのでどうしてもリアルタイムでの集客は出来ません。
しかしLINEであれば、リアルタイムという今までに無かった”時間”という概念を使ったマーケティングキャンペーンが可能なのです。
LINEマーケティング実例その2:クラウドファンディングで
まず、クラウドファンディングとは以下の通りです。
クラウドファンディング(英語:Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。 ソーシャルファンディングとも呼ばれる。(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/クラウドファンディング)
このクラウドファンディングとLINEを組み合わせることで、マーケティングの才能が無く商品を作ったことも無い方が1千万以上を30日で集めたという実例があります。
実は最近クラウドファンディングで成功している方々の多くはLINEを利用しています。
どのようにLINEを利用しているかというと、クラウドファンディングのホームページの中にLINEのURLを載せ登録してもらい、LINEで拡散させるという方法です。
拡散というのは、紹介によりLINEの登録を増やすことを指しています。
この拡散の方法は以下の記事で詳しくお伝えしていますのでそちらを御覧ください。
まとめ
LINEマーケティングで圧倒的に結果を出すための基本的な考え方についてお伝えしました。
・LINEの特性はマーケティングに強いこと
・LINEはコミュニケーションツールであること
・パーソナルメッセージを感じられるマーケティングを行うこと
上記の点を踏まえてLINEマーケティングを行えば、きっとあなたの売上は大きく伸びるでしょう。
参考にしてみてください。